新しい年の初めに思うこと

2023年が始まりました。

みなさま、あけましておめでとうございます。どのようにお正月をお過ごしでしょうか。

今年も“ひまわり心理社会相談室”をよろしくお願いいたします。

前回の記事をアップしたのが、2022年1月4日。なんと!1年間放っていたことになります。みなさまに読んでいただくことも少ないサイトですが、それにしても放置し過ぎました。申し訳ありません。今年はもう少し更新できるように頑張ります。

さて、前回の記事「親の老いと向き合う」のその後ですが、母親は現在老人保健施設にお世話になっています。去年の夏に体調を崩し、救急搬送されまして、運よくコロナが落ち着いている時期でしたので、そのまま入院しました。高齢ゆえに回復に時間がかかり、長引く入院生活で歩行がおぼつかなくなり、筋力も低下してしまいました。歩行時、支えがないと転倒してしまうような状態で、常に見守りが必要とのことでした。コロナ禍のため、入院中は面会ができず、「いったいどうなっているのか」がわからず、家族も不安な時間を過ごしました。退院時に病院から老人保健施設の利用を勧められ、リハビリ目的で現在の施設に入所しました。

現在は手押し車を使用していますが、歩行は安定しているようです。そして体調もいいようです。面会は窓越しですが、話も通じます。多少の物忘れはありますが、入院前のボーッとした状況よりはるかにはっきりしています。一人暮らしでしたので、家でテレビを見て過ごすより、今の生活の方が刺激があるのだと思います。

そうなってくると「どこで生活するのが母にとって幸せなのか」を迷う日々がやってきました。もうしばらくは今の生活が続きますが、その先について考えていかないといけません。多分、何を選んでも正解だとは思えないのかもしれませんが、なるべく母の希望に沿う形を考えていきたいと思っています。

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