月日の流れは速いです。ちょっと昔のことを思い出しています。

ついこの前「あけましておめでとうございます」と言っていましたが、いつの間にか??もう2月になっていました。気づかなかったわけではないのですが、じわじわと1月下旬になり(1月のお休み明けはエンジンがかからなかったのでノロノロでした)、そこからは一気にビューンという感じで時間が過ぎていきました。

1月後半はちょっと忙しかった感じです。普段の仕事先は中学校なので、年明けからは受験シーズンを迎えます。私の住む地域でも高校への出願が終わり、受験生たちは入試の日をドキドキしながら待っています。出願した高校の競争率を見て、不安になっている生徒もいます。

振り返ると、私が高校受験をする頃は子どもの数が多くて、県内の公立高校が新たにどんどん作られていました。私の成績は鳴かず飛ばずでしたので、行きたかった学校を受けるには内申点が足りず、学区内で新たに作られる高校を受験することになりました。当時は本当に子どもがたくさんいたので、私の受ける高校の競争率は2.5倍くらいでした。今では考えられないくらいの数字ですが…。

私は中学生の時の記憶を“ブラックボックス”の中に押し込めているようで、ほとんど記憶に残っていないのですが、高校入試の合格発表の日のことだけはなんとなく覚えています。当時は、まだ個人情報への配慮などはありませんでしたので、合格発表にはみんなで行きました。多分5、6人だったと思うのですが、倍率が2.5倍ですから不合格になってしまう人がいる可能性は大きかったのです。そんなことはよくわからないまま、ワイワイガヤガヤと合格発表を見に行きました。

結果は…やはり不合格の友だちが出てしまいました。

ワイワイガヤガヤと出かけて行った私たちでしたが、帰りは重苦しい雰囲気でした。あんな思いはもうしたくないな〜と思いました。

今は競争率がそれほど高くないので、ほとんどの生徒が希望する高校へ進学することができています。それでもやはり受験はほとんどの生徒にとっては未知の世界です。頑張って欲しいなぁ〜と陰ながら祈っている今日この頃です。

大人になると何かに“挑戦する”ことが少なくなりますが、可能な限り自分のやりたいことにチャレンジしていきたいと思っています。ひまわり心理社会相談室も2025年は少し前進できるようにしていきたいと思っています。

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